出藍文庫にアクセスしていただき、ありがとうございます。
当HPでは、小説を中心に公開しています。

短く読める作品から、じっくりと読み進める中編まで、人間関係や言葉のやり取りを軸にした作品を掲載しています。

作品数が増えてきたため、はじめての方に向けていくつか入口を用意しました。

まず一本だけ試したい方へ

・「夜の縁」(男女の物語)

2025年に書いた短編です。

短い作品ですが、ある夜の二人の関係性を描いた、読みやすい一編です。

・「私達は今でも」(女性同士の物語)
2025年に書いた短編です。

短く読める作品で、関係性ややり取りの中にある変化が自然に伝わってきます。
まず一本読んでみたい方に向いています。

文体や雰囲気を知りたい方へ

・「乱調の美」(男女の短編)

2024年に書いた短編です。

会話を中心に進み、やり取りの中にある違和感やズレを読み取っていく作品です。

大きな展開や説明は多くありませんが、その分、言葉の選び方や間の取り方から関係性が浮かび上がってきます。

物語としての流れを追うだけでなく、文章そのものを読みながら意味を拾っていく楽しみ方ができる一編です。

・「二十一グラムの行き先」(女性同士の物語)

2024年に書いた短編です。

人間の内面や存在を軸にした作品です。

出来事や会話のやり取りを通して読み取っていくというより、作品全体を通して、何が残るかを受け取るタイプの一編になっています。

「乱調の美」が会話の中にあるズレや違和感を拾っていく作品だとすれば、こちらは全体を通して意味や感覚を受け取る方向の作品です。

出藍文庫の代表作

・「弾かれたもの
第130回文學界新人賞二次選考通過作品。
ひとり出版社「出藍文庫」の最初の一冊でもあります。文庫116頁。
恋愛や友情といった人間同士の関係や、人間と社会との関係を描いた中編です。

作者が個人的に好きな作品

・「63円の縁」(男女の物語)

2024年に書いた短編です。

健二、頑張れ、と応援したくなるような人物で、作者として印象に残っている一編です。

・「エチュードを弾くために」(女性同士の物語)

2023年に書いた短編です。

公募原稿とは違い、肩肘を張らずに書こうとして書いた最初の一編です。ここから現在のスタイルにつながる短編が生まれました。

安井千歌と丸岡みゆきという二人が登場した最初の作品でもあり、ここからいくつかの短編や中編へとつながっています。