保険会社の営業である「俺」は退職のために有給休暇を消化する。ストレスを解消するように、パチンコとアルコールで無為な時間を過ごしていた。ある夜、バーで大学の同期だった池永と再会し……。友人達の助けを借りて再び社会へと復帰しようとする姿を描く中編。第130回文學界新人賞二次選考突破作品。文庫116頁・税込1500円
大学生である西田昴は、ストーカーの影に怯える持田茜を家に招く。友達である二人は互いの理性だけを信じる薄氷の上に立っている関係だったが……。第41回太宰治賞に投稿、一次選考落ち。
フリーのピアノ調律師として働く安井の元に、ピアノの音を悪くしてほしい、と解釈できるような依頼が送られる。安井は違和感を覚えながらも、その依頼を受けることにして……。ピアノを巡る社会人女性達の中編。第129回文學界新人賞に投稿、一次選考落ち
女子高生と遠い国にいるペンフレンドの交流を描く中編。第27回電撃小説大賞短編部門に投稿、一次選考落ち。
小説家として活躍していた新山はスランプに陥り、筆を置いて、かつて足を運んだことのある取材先に赴く。そこで幽霊と思わしき女と出会い……。第127回文學界新人賞に投稿、一次選考落ち。
近所に引っ越してきた小説家とその妻との触れ合い、自らの感情に戸惑う女子高生の中編。第126回文學界新人賞に投稿、一次選考落ち。