『月の明るい夜に』

同じマンションの隣人である村松と斉藤は、大学も学部もサークルも同じである。が、二人は二人のことをよく知らない。ある飲み会終わりのある夜に……大学生の恋愛短編。

『残り430ml』

休みの日の朝に突然、家にやって来た大学時代の先輩・長野さん。昔そうしたようにコーヒーを淹れてほしいと頼まれ、少しずつ紐解かれていく突然の来訪。私と先輩との関係を構築し直す社会人GL短編

『エチュードを弾くために』

ピアノ調律師として働く安井は、今は女医として働く丸岡からピアノの調律を依頼される。過去との区切りと救済を描く社会人GL短編

『返却期限』

大学生になったお姉さんと高校二年生の野球部の少年の青春短編

『良人の亡霊』

小説家の良人が急逝し、遺品として受け取ったファンレターの中に良人の訃報を知らない読者と文通を始めることになった未亡人と読者の短編

『郷愁』

大正15年のとある思い出を語る祖父の昔話。地元のお姉さんと駅前で偶然出会った少年の淡い恋心を描いた短編。

『夏恋』

喫茶店で涼しげに本を読むお姉さんを見かけた少年の恋心と一夏を描いた短編

『タンデム』

バイクで事故をして入院している友達の姉に憧れる男子高校生の青春短編