一次創作

二年目の憂鬱

互いが社会人になり、恋人に戻った大学から付き合いのある私と後輩。しかし、社会人二年目の後輩の様子が少しおかしく……。社会人として日々働く二人を描くGL短編。

意外な夜

ある金曜日の夜、とあるバーで知り合ってから「私」は佐藤楓とお酒を飲むのが毎週の恒例となっていた。その週もバーへ足を運んだのだが、彼女の様子がおかしいように感じられ……。社会人と休みを描く短編。

63円の縁

大学の冬休みに実家に帰った高橋健二は、祖母から年賀葉書を書くように勧められる。気になる先輩の顔は思い浮かんだが、書く内容は浮かばず……。スマホで連絡できる現代に年賀葉書を書く大学生達を描いた短編

来年の思い出

大学最後の花見会場を探すために真夜中に車を走らせる俺に付き添うサークルメンバーである一井。何ヶ所かの下見を終えて、俺は一井に対して思うことがあり……。これからの思い出を作る大学生の恋愛短編

口約束

私の近所に住む有坂さんは自宅で薔薇園を管理している女性だ。ゴールデンウィークが終わり、まだ完全な仕事モードになれていない私はコアタイムまでの自由な時間を、有坂さんの家で過ごすことにし……。社会人と女性の約束を描いた短編。

理由を答えよ

昔英語教師として働いていた私の元に、同僚の国語教師である加賀から突如郵便が届く。中には、一冊の小説とページ数が指定された紙。極めて個人的な感覚に支えられる社会人GL短編

木曜日の使い方

宮内あきは、平日である木曜日の午前中に露天風呂に浸かっている。柳田京子の確定申告を手伝うようになったからなのだが……。旅と休日の過ごし方を見つめる社会人GL短編。

月の明るい夜に

同じマンションの隣人である村松と斉藤は、大学も学部もサークルも同じである。が、二人は二人のことをよく知らない。ある飲み会終わりのある夜に……大学生の恋愛短編。

残り430ml

休みの日の朝に突然、家にやって来た大学時代の先輩・長野さん。昔そうしたようにコーヒーを淹れてほしいと頼まれ、少しずつ紐解かれていく突然の来訪。私と先輩との関係を構築し直す社会人GL短編