今更、個人サイトを作った理由

今更なことでありますが、個人サイトを作り運営している理由についてまとめて書いていないことに気づきました。

Twitterに書いても良かったのですが、とてもですが140字に収められるとは思えず、新たに雑記というカテゴリー・場所を作りました。作品とは違う私的なこと、Twitterで呟くよりも長い言葉を書いていこうと思います。マイペースに。

・投稿先をまとめたかった

第一の理由ですね。ネットに散らばっていた創作物の数々を一箇所にまとめておきたかったからです。

pixiv等々の投稿サイトに何作か投稿しておりましたし、同人誌として紙媒体を頒布していることもありましたし、電子書籍をメロンブックス様に委託していることもあれば、紙媒体の既刊をBOOTHの個人通販していますし、公募に投稿していることもあります。

投稿先が沢山あることは良いことかもしれませんが、それらを把握するのはしんどいかったです。更新先が複数あるのはしんどいですので、一箇所にまとめたいなぁ……と考えておりまして、今年になってようやく実行に移したというわけです。

投稿サイトに投稿を続けるのをやめたのは、運営に不祥事が起きた時にユーザーまでも面倒事に巻き込まれるのは勘弁してほしいなぁ……という思いもあります。自分は一般向けの作品しか書いておりませんが、それでもそういう面倒事に巻き込まれてしまうのは勘弁してほしいものです。

 

・数字を気にしがち

第二の理由ですね。投稿サイトには閲覧数だとかいいねだとかランキングだとか分かりやすい、ある種の他の方々からの評価が嫌でも目に入ってしまいます。

それらの数字をやる気に変えられるタイプでしたら、やるぞーと思えたのですが、そういうタイプではありませんでした。同人誌即売会の後で投稿サイトに投稿していた全作品を削除したり、Twitterのアカウントを削除してネットと離れようとしていたのは、そういう数字が原因なのかもしれません。

ネットと離れていても小説は書いておりまして、書き上がるとどこかに投稿してみたい、どんな反応を得られるのだろうか、と気になってしまう悲しい生き物。

投稿だけして数字は気にせずに後は読者の方々に任せよう、と考えている人間ですので、個人サイトのこの孤島感が気楽です。

作品のコメント欄を開けることは可能なのですが、そこから読者の方と交流するのは難しいなぁ……と考えております。自分の性格ゆえ、きっと、感想ありがとうございます、とだけ書くだけでしょうし。

でしたら最初からコメント欄を設けずに作品だけ読んでもらおうという次第です。今後もコメント欄を設けることはありません。

Twitterを使っておりますが、多分今後はサイトの更新をお知らせする程度の活用になるかな……と思っております。あるいは、同人活動の宣伝をする程度だと思います。

・雑記の今後の更新頻度

 

個人サイトのお話とはズレますが、雑記の更新は可能な限り少なくしたいと考えております。

雑記を書くならば、小説を書いたり、評論の更新をしたりした方が有意義でしょう。

小説を書いている人間と更新を続ける人間は同じ人間ですが、読者の方々が小説を読まれて思い描かれる像というのがあるかと思われます。その思い描かれました像を、雑記の更新を繰り返してしまうが故に破壊したくありませんので。

この投稿をSNSでシェア