・今月書いた短編について
「雨上がり、花屋で」と「ミッドナイトブルーの夜」を書きました。年明けの「私達は今でも」以来の女性達の物語ですね。
今月から、文學界新人賞の原稿にいよいよ本腰を入れる期間に入りましたので、難しい話を書くのではなく、自分の嗜好や好みを深める、毒か薬かで言えば薬のような短編を書こうと思いました。
・京都商工会議所の資料請求
地元の京都を中心に動くのならば、入会して損はないかなぁ……と思いまして、とりあえず資料請求しました。
入会金と年会費を支払えば、横に繋がりが得られるというのは、ひとり出版社、個人事業主として全然ありなのではないかなぁ、と。
出版以外の部分で相談できる場所はあった方が今後、楽になるかなとも思います。具体的には、以下の四分野。
1. 情報発信
• プレスリリース支援やメディア連携などの活用。
2. 共済・保険
• 個人事業主としての福利厚生的な位置づけ。
• 助成金と合わせて、安定した運営の一助としたいという考え。
3. 販路拡大
• 商工会議所経由での地域内マッチングや紹介はあるかも……?
4. セキュリティ・経理などの間接業務支援
• 配送や個人情報保護、経理まわりの「間接的な不安」を相談できる場
• 信頼と信用を担保するためにも、情報漏洩などを防ぐ支援が欲しい
・シェア型書店への出店を考える
前月の月報にも書きましたが、書店との直取引などは現状考えておりません。
それでも外部への関係は大切にしておいた方が良いと考えてはいます。文学フリマのような大きなイベントへの出店だけではなく、地元である京都で少しだけでも、ひとり出版社として活動していると分かるものが必要なのではないか、と。
検索してみると、本棚の一角をレンタルして本を置ける書店が京都に何ヶ所があるようです。そこを活用するのもありかなと考えております。
・週一で2000字程度のエッセイでも書く?
ジャンルとしてエッセイを用意して、そこに書こうかな、と考えております。公募原稿とか隔週で書く短編の息抜きになりますし、軽く頭を切り替えるのに使えるかなぁ……。
小説があって、評論があって、月報があれば、エッセイとか欲しくない? という気持ちは正直なところ、あります。
雑記という私的なカテゴリーはあるのですが、ここ最近はどうもSEO対策した、お役立て記事が多かったり、ひとり出版社「出藍文庫」の月報だったりと私的な部分が薄れてます。
しっかりと私的なことを書く場を用意しても良いんじゃないでしょうか。
2025/06/15 雑記の中に随筆のカテゴリーを作りました。のんびりマイペースに書いていこうと思います。
随筆ですので、読まれたことの誰かに役立つような記事を書くことはありませんし、誰かの背中を押すようなこともありません。日記や記録の境目に立つような、小説のように面白かったり、楽しめたりするようなものではありません。文量も多くありません。
ただ、僕が書きたいことを書きたいように書くだけのものです。
・寄稿依頼フォームの設置
以前までは置いていた寄稿依頼フォームを復活させました。公募原稿とサイトの小説を更新するだけであれば不要だと思って撤去したのですが、ひとり出版社として動くとなりますと置いておいた方が良いかなと思い、設置しております。
もし何か寄稿を依頼したことがありましたら、ご依頼のほどよろしくお願い申し上げます。
・AdSense広告の掲載取り止め
読む時に邪魔だったので、全てのページの広告を外しました。
掲載していても良かったかもしれませんが、スマホで操作した時にメニュー開閉と被っていました。そのままでも良かったのですが、読者にとって邪魔でしかありません。サイトに掲載しているコンテンツを見てもらうか、広告をみてもらうか。どちらが大事なのか前者なのは明白です。ですので、よりストレスなくコンテンツを読むことに集中してもらう環境を用意しました。
・二次創作・同人誌の一部非公開
今まで全ての二次創作・同人誌を全文無料で公開していたのですが、ひとり出版社として活動していった時に、権利的に難しい立場にある二次創作や同人誌の存在をどう扱うかとちゃんと考える瞬間が来るだろうなと考えておりました。先月に京都市に助成金を申請した時から、今のサイトのままで良いのだろうか……? と思うことが度々あります。Google AdSense広告を外したのは、その思案の結果です。
同人サークル活動とひとり出版社の活動を切り離すことも考えいたのですが、それならばこの独自ドメインや出藍文庫という名称も変更した方が良いのではないかと思いました。切り離した方が良いのかもしれませんが、同人サークル時代から続いている出藍文庫の活動ですので、切り離したくはありませんでした。
そこで、ガイドラインで明確に二次創作が許可されいる作品のみの公開に変更いたしました。
これまで他の作品を楽しみに読まれていた皆様には申しわけありません。