ひとり出版社「出藍文庫」のやり方 2025年10月月報

・三服文学賞の結果

8月の月報で送ったことを書きましたが、結果が出ました。僕の送った小説「旅という装置」は、一次選考を突破しました。二次選考で落ち、最終選考に残るというのとはありませんでした。

悔しい結果に終わりましたが、改めて読み返しますと、粗い部分が見えます。無駄な文章や描写があると言いますか……。もっと磨ける、尖らせられる部分はありました。原稿用紙五枚以内という規定で、これはいけません。

・WordPressの自作テーマを構築

このHPは、「EASEL」というテーマを使っています。ですが、カスタマイズしている部分が非常に多く、原型を留めていないところが多いです。

使っていない機能の方が多いので、思い切って自分の活動に合ったWordPressの自作テーマを構築してしまおうかと考えております。

少しずつ動き、自作テーマを用意しました。

・BFC7への参加

応募規定により、ペンネームは近藤貴弥とは違うものを使用しておりますが、参加しました。どのような結果になるか楽しみです。

・小説を伸ばす方向性

一次選考や二次選考突破はできますが、三次で落ちることが多いです。自分の書く小説の方向性を変える必要があるのではないかと考えております。

今までは、短所や欠点を補う、言ってしまえば、一次や二次で落ちないような、小説の形をちゃんとしているものを書こうとしていました。

それはそれで良いのかもしれませんが、三次選考などとなってきますと、先の選考に進ませるための小説が必要となってくるのではないでしょうか。選考で落とす理由はないが、かといって上げる理由もない小説ではなく、長所のある、強みがある小説が次の選考へと進めるのではないでしょうか。

今後の課題は、自分の書く小説の強みをよりはっきりと自覚するというものになるのではないでしょうか。


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